ミュージアムで見る池貝
国立科学博物館
1889年製造の国産第一号旋盤は、いまも現存しています。池貝が大切に保管していたものを国立科学博物館へ寄贈され、科学技術の近代化の始まりの象徴として展示されています。
国立科学博物館 地球館 2F
- 科学と技術の歩み
- 近代化の始まり
- 工作機械の導入
国立科学博物館
東京都台東区上野公園 7-20
帆船日本丸財団
1930年(昭和5年)に製造された日本初の舶用大型ディーゼルエンジンは、1984年9月まで日本丸の中で54年間にわたって活躍し、世界一の稼動年数記録を打ち立てました。その稼動時間54年2月20日4時間7分は、船舶用エンジンとしては世界一と認定され、1988年版ギネスブックに記録されました。
横浜市のみなとみらい地区・日本丸メモリアルパークに展示された日本丸内でそのエンジンを観覧することができます。
帆船日本丸財団
横浜市西区みなとみらい2-1-1
船の科学館
池貝製 高速ディーゼル機関 MB820形は、昭和36年(1961)西独ダイムラ−・ベンツ社と技術提携を行って完成させた高速ディーゼル機関です。この機関は、軽量、小型、高性能などを特長としており、これらの特長から水中翼船や高速艇などの機関として用いられています。
船の科学館は、東京・新橋駅から「ゆりかもめ」船の科学館駅 で下車。
船の科学館
東京都品川区東八潮3番1号
財団法人 伏木富山港・海王丸財団
1930年(昭和5年)、日本丸とほぼ同時に進水した海王丸にも池貝のディーゼルエンジンが積まれました。富山新港に係留され、1990年(平成2年)より一般公開を開始、1992年(平成4年)からは専用の係留・展示施設である海王丸パークが開場し、その地でいつまでも愛されつづけています。
JR高岡駅から万葉線電車で約40分、「海王丸駅」で下車。
財団法人 伏木富山港・海王丸財団
富山県射水市海王町8番地
工業技術博物館・日本工業大学
池貝製の貴重な工作機械は、何点か大切に保存され、歴史を刻んだ先駆者としてのマシンが展示されています。
東武伊勢崎線、東京メトロ日比谷線・半蔵門線「東武動物公園」駅下車
日本工業大学工業技術博物館
埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4−1
街のアート 池貝金属
デザイン製作者、発注者の依頼を受け、川口で長年の鋳物技術を蓄積してきたプロが芸術鋳物作品の発注依頼を受け製作のプロデュースを行ったものです。
これらの製作物は、池貝金属が製作に携わった事例集です。
池貝金属株式会社
埼玉県川口市新井町21番9号